光り輝く表の顔を 裏で支えるバカが居る

だからいいのさ この世の中は

とめてくれるな 丹沢時雨(たんざわしぐれ)

これがしたくて 生きてきた

他人を蹴落とし お山に登りゃ

次は自分が落ちる番

悔いを残さず 燃えようじゃないか
幼な じみの六郷橋が 骨は拾ってやるという

無事でいてくれ お前の体

心半分 俺のもの そんなセリフで別れを惜しむ

男相傘 ほろりと濡らす 雨も神奈川水滸伝