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つぶやきから 2

高知東生
俺が17歳の時に母親は自殺した。
その日、寮生活をしていた俺に突然会いに来て「進路を今決めろ」と言い、
別れ際に「ねぇ、私綺麗かな?」と聞いてきた。
「実の息子に何言ってんや!気色悪い。もう門限だから行くぞ」
と言って車から降りると、母親は泣きながら笑っていた。
それが最後の会話になった。
午後3:27 2020年7月19日
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高知東生
その日から俺は「なんであの時『綺麗やぞ、お袋』と言ってやらなかったのか?」
「言ってたら死ななかったのか?」と苦しむことになった。
喪失感、怒りや悲しみ、様々な感情をどう吐き出していいかわからず、
俺はどんどん荒れていき喧嘩ばかりするようになった。
今も最後の一言への後悔は消えていない
午後3:27 2020年7月19日
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高知東生
家族や身近な人の自死に出会うと、そのことを昇華するには時間がかかる。
当時の俺は「困ったことがあったら何でも言ってくれ」と友人知人から言われるのが辛くて仕方がなかった。
「だったらお前お袋返してくれるのか?」そう言いたかった。
「おう!ありがとうな」と平気な顔で答え自分の気持ちを隠した
午後3:27 2020年7月19日
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