2月10日に放送された『いだてん』第6話の平均視聴率は9.9%(関東地区/ビデオリサーチ調べ)を記録。大河ドラマ史上最速で1桁台まで落ち込んでしまった。
そんななか、宮藤官九郎はいかなる思いで『いだてん』の放送を迎えているのだろうか。
「週刊文春」(文藝春秋)2019年2月21日号に掲載された連載コラム「いまなんつった?」で宮藤官九郎はこのように綴っている。
<家族が『いだてん』を見る日曜8時、どう過ごせば良いか分かりません。
(中略)
「静かに見れるならいてもいい」と言われ、1回だけ一緒に見たのですが、やはり反応も気になるし、黙ってても作者というのは気配が“うるさい”ようです>
それからというもの、宮藤官九郎は日曜8時に必ず外出することにしているようだ。
第2話はサウナのテレビで鑑賞した。
また、第3話が放送している間はファミレスで仕事をしており、<ここにいるファミリーは『いだてん』を見ていないんだなという安心感と寂しさに包まれながら、第32話を書いていました>と、コラムで告白している。