>>728
ふだんの大河だったら、実在しない架空のオリキャラがつきものだが、今回のいだてんだけは
そのオリキャラに実在の大名人・古今亭志ん生をあてたのが、いだてんの特殊性の一つだろう。
なぜそうしたのか、ついつい裏側を想像したくなるが、思いつく情景は第39回の「懐かしの満州」。
あの大混乱の満洲をどうしても撮りたかったので、あえて話を曲げたのではないかと推察します。

落語とスポーツをドラマで融合させようとした、日本のテレビドラマ史上おそらく過去に前例のない
挑戦作でしたが、控えめにいっても及第点はとれてない。しかし断片的だが面白いシーンも見れた。
それとチャレンジ精神だけは評価したい。チャレンジを恐がってやめたら、進歩も無くなります。