2018年鹿児島市観光客数 初の1000万人突破

去年1年間に鹿児島市を訪れた観光客の数が、初めて1000万人を突破し、過去最高を更新したことがわかりました。

これは、30日に開かれた定例会見で森博幸市長が明らかにしたものです。

鹿児島市によりますと、去年1年間に鹿児島市を訪れた観光客は、前の年より3.3%増の1019万4000人で、おととしを32万9000人上回り、初めて1000万人を突破して過去最高を更新しました。

また、鹿児島市で宿泊した観光客は8・1%増の410万人で、このうち外国人は9.9%増の38万8000人と、いずれも過去最高でした。

過去最高となった理由について、鹿児島市は、明治維新150周年や大河ドラマ「西郷どん」の放送で「維新のふるさと」である鹿児島市への注目が高まったことや、鹿児島〜韓国線の増便、クルーズ船の乗船客など外国人観光客の大幅な増加を挙げています。

また、去年1年間の鹿児島市の観光消費額も、7.4%増の1219億6000万円で、過去最高を更新しました。一人あたりの観光消費額は3700円増の2万6100円でした。

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