>>14
渋沢は慶応3年(1867)正月11日から明治元年(1868)11月3日まで徳川昭武随員として国外にいる。
だから、おそらくフランスから見た明治維新を描くのだろうと思う。
西郷隆盛とは、元治元年(1864)2・3月に旅宿の相国寺に訪れ、豚鍋の饗応を受けて談論している。
当時の渋沢は徳川慶喜の家臣としてさまざまな人物と面会している。どこまで描けるかは尺しだい。