>>15
渋沢は大蔵省に仕官していたので、大蔵卿(大蔵大臣相当)の大久保は上司、大蔵少輔(局長級)
の伊藤博文は同僚の関係だった。ただし大久保・伊藤は岩倉使節団で海外渡航してしまうので、
少輔だった渋沢が事実上の大蔵次官となってしまう。