>>877 より続き

武者氏はこの後も秀男に対して、

>これも残酷かも。
> 和歌子が「婦人絵付け師」と言うことは古いと指摘できる。けれども、深野心仙が古いという指摘には反発する。そういう心理が
>窺えるんだなぁ。

と書いているが、秀男は和歌子に「『婦人絵付け師』は古い」と指摘していないんだが。彼が言ったのは「お前向こう行っとけや、
任せるちゃうんけ」である。

そして46回と47回で敏春に対する態度は変わっているのは確かだが、別に和歌子に対する態度は同じである(どちらもうるさそ
うというか、不機嫌そう)。だから「第三者のあるなし」は関係ない。

それと和歌子は(鈴もだが)別に愚かでも何でもないと思うし、そもそも和歌子も道化を演じている気はないし、秀男も「妻を道化
にしてこの場を丸く収めよう」なんて気はないと思う。

続きます