あらすじ
戦国時代、戦で近隣諸国制覇を目指していた瓜生の里の武将荒川飛騨守は、
地獄谷の硫黄を採取して火薬を作る工場を作るため、
木こりの村人たちを捕えて地獄谷へ連れて行き、むりやり工場を造らせた。
その村人たちの中から単独で逃げ、瀕死の状態で村に帰ってきた三平は村人たちにそのことを話した。
父兄が捕まったことを知った村の子供「大作」「金太」「鶴吉」と、
鶴吉の弟の「杉松」の4人は、恐ろしい祟りをなすという魔神の山を越え、地獄谷へ向かう。