寺内被告は「パチンコ・スロット夢らんど」と奇声を上げながら入廷。
 「私はオオタニケンジでございます」と話して被告席に着いた。

 裁判長が前に出るよう促すと「私ですか?」と問い、生年月日を聞かれると「平成13年1月15日」「16歳」と実際と違う生年月日と年齢を言った。
 本籍も「和歌山県那智の滝」と虚偽の場所を答えた。

 職業を問われると「森の妖精です」。
 ここはどこですかとの質問には「トイレです。私はおなかが空いててます。今なら、からあげクン増量です」と答えた。

 裁判長が弁護人に「いつもこの調子なんですか」と尋ねると、弁護人は「けさからこの調子です」。
 裁判長は午前11時までの休廷を告げた。
http://www.sankei.com/affairs/news/170829/afr1708290017-n1.html