2018年、富士山の麓に広がる険しい山々で、フルマラソン4回分に匹敵する168キロを
不眠不休で走るという過酷なレースが行われた。越えなければならない山頂や峠は
およそ30。登る高さを合計すると8100mにもなる。難コースとして知られ、攻略を目指して
世界のトップランナーが集結。迎え撃つ形となった日本の有力選手も交え、まれにみる大激戦となった。
選手を励ますように多彩な姿を見せる富士の絶景とともに伝える。