俊作「お前、なんて名だ?」
おしん「・・おしん・・」
俊作「・・おしん坊か。いい名だ。
おしんの『しん』は信じるの『しん』。信念の『しん』。心も『しん』と読む。
一番大事な辛抱の『しん』でもあるし、物の真ん中を『しん』と言うのはその『しん』でもある。
新しいも『しん』だし、真実の『しん』でもあるし・・・辛抱の『しん』、そうだ、神様だって『しん』だ。
お前こんなにすばらしい名前を付けてもらってんじゃないか。くよくよしてたら名前が泣くぞ!」