舞台は14世紀のイタリアの都市ヴェローナ。モンタギュー家(モンテッキ家)とキャピュレット家(カプレーティ家)は代々対立していた。

モンタギュー家の一人息子ロミオは、ロザラインへの片想いに苦しんでいる。
気晴らしにと、友人達とキャピュレット家のパーティに忍び込んだロミオは、キャピュレット家の一人娘ジュリエットに出会い、たちまち二人は恋におちる。

二人は修道僧ロレンスの元で秘かに結婚。ロレンスは二人の結婚が、両家の争いに終止符を打つきっかけになることを期待する。