>>31
同様の試みを後年に基本常態とするデヴィッド・リンチの場合は『砂の惑星』というSF大作との抱き合わせ販売みたいな形で初めてメジャー製作で自身の徹頭徹尾思い通りに創作できた数千万円低予算『ブルーベルベット』(つんく♂がメジャー製作で初めて徹頭徹尾思い通り創作完遂した作品も『リゾナントブルー』で奇しくも“ブルー”が両者両作共に題名共通)が実現するわけだが…やはりリンチとイーストウッドではハリウッドでの扱いや対応や人脈が雲泥差異という証左か?
>>34
小生が映画界で唯一神として崇敬するリンチにしろ芸能界&音楽界で唯一神として崇敬する【つんく♂】にしろ共通しているのは比喩や隠喩や暗喩を駆使多用し視聴者自ら能動的に分析考察しないと作品が把握理解できないことだがイーストウッドも『荒野のストレンジャー』ではリンチや【つんく♂】に匹敵する才能と相当する創作家だった…残念なのはその後にリンチや【つんく♂】とは違い所謂“売れ線”を追求重視する路線を選択し監督が本業となってからも『ヒア・アフター』以外は全作が実話ベースのリアリティー映画ばかりで『荒野のストレンジャー』の際のような革新的で独自性が高い創意工夫が皆無で良くも悪くも“普通”に終始展開し不特定最大公約数視聴者が自ら能動的に分析考察しなくても容易に把握理解する形で風呂敷畳むこと