ダンゴムシに寿司と本格焼酎でもてなされたあの日…
気が付いたら俺は犬のリードで手足を縛られ、冷たい川に流されていた。
俺は古典的な罠にはめられたのだ…。
点字で書かれたあの書類…あれは生命保険の書類だったんだね。
そして食後の紅茶…。ぁゃιぃおクスリが入っていたんだ…。
それに気づいたのは、灯台の下の海で浮かんでいるところを自衛隊のおにいさんたちに助けられた後だった…。
ダンゴムシ、ホントはね、俺は『NHK教育ハートネットTV』で点字に興味をもって、すでに点字解読の能力を身に着けていたんだよ…。
めんどくさいからハンコ押しちゃったけど。
……川から海まで、誰か(複数)が見守ってくれてた気がするけど…気のせいかな…?