>>918
【動物に関する規定】
1.コーシャ食品として屠殺される動物は、健康な個体に限られます。コーシャの動物は「分かれた蹄を持ち、反芻する」種と定められています。ウシ、ヒツジ、ヤギ、シカが該当します。
2. 極めて限られた鳥類(ニワトリ、カモ・アヒル、ガチョウ、シチメンチョウ)だけがコーシャとされます。
3. エビ好きの方には残念ですが、エビはコーシャではありません。貝類もコーシャに認めらていません。
コーシャの魚介類は、「ヒレとたやすく取ることのできるウロコ」を持っていなければなりません。多くの場合、ウロコがついたままの魚の切り身でないと消費者にコーシャとして売ることができません。それだけでなく、魚屋さんが使う刃物やその他の設備もすべてコーシャでなければ、コーシャの食品とはされません。
4. 同じ料理の中に魚と肉を両方使うことはできません。
5. 同じ料理の中に乳製品と肉を両方使うことはできません。
6. 加工食品の製造にはラビの立ち合いが求められます。
7. 鳥類と家畜の屠殺は、シェヒターと呼ばれる厳格な規定に従わなければなりません。動物を苦しませずに屠殺することが求められます。

まんこくせー ダメダコリャ