ハムは信号に対して正しくレバーを押し続けたにもかかわらず、電気ショックばかりを見舞われる悲惨なことになった。

海面に落下した時の衝撃も大きく、カプセルに大量浸水し、救助された時も半ば溺れかかった状態で、カプセルから出された後、半狂乱となったハムは、人といわず物といわず、ところかまわず噛み付くありさまであったという。