>>928 (`Д´)
NHK初執筆が朝ドラで、2作目にして大河を任された宮藤は
「歴史を動かした人物にも、戦国時代にも幕末にもあまり思い入れがないから、自分に大河ドラマは
無理だろうと思っていました。しかし、かつては現代劇や架空の人物を描いた大河もあったそうです」とコメント。
確かに、1986年の『いのち』(作:橋田壽賀子)が近現代史を扱っており、33年ぶりとなる。

「『だから大丈夫です、できる題材を探しましょう』という優しい言葉をいただき、だんだんその気になり、
考えたのが『東京』と『オリンピック』の物語です。日本人が初めてオリンピックに出場した明治の終わりから、
東京にオリンピックがやってきた1964年までの、およそ50年。戦争と政治と景気に振り回された人々の群像劇。
歴史に“動かされた”人と町の変遷を一年かけてじっくり描く予定です。まあ、こんな大河も、たまにはいいよね、
と大目にみていただけたら幸いです。がんばります」と、意気込みを語っている。