>>759
かつては文字通り、日本北東部の原野などに自生するユリ科のカタクリの根茎から製造した。江戸時代においては、播磨国,越前国など複数の産地で生産され、特に大和国の宇陀は名産となり幕府へ献上されるなど活発であった
自生カタクリの減少、また明治以降、北海道開拓が進みジャガイモが大量栽培されるようになると[5]、原料はジャガイモに切りかわっていったが、名称はそのまま残った