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今川の忠臣 朝比奈泰朝の悲しみを知れ
1、今川義元の尾張国侵攻で井伊直盛とともに織田氏の鷲津砦を攻略
2、義元の死後、三河国・遠江国の今川領内では動揺が拡大、離反する諸将もある中で、今川氏真を支える姿勢を貫いた。
3、井伊直親を氏真の命により討つ
4、甲斐国の武田信玄が同駿河国に侵攻。それによって氏真が駿河国を追われると、泰朝は氏真を掛川城に迎えて保護した。
5、徳川家康が遠江国に侵攻。順調に遠州を制圧し、掛川城を攻囲した。
6、今川氏の重臣の大半は氏真を見限って武田氏や徳川氏に寝返ったが、泰朝は今川氏に最後まで忠義を尽くす。
7、掛川城を守る泰朝は5ヶ月に亘って奮戦。
8、氏真は開城要求を受け入れ、伊豆国に退去することとなったが、この時も泰朝は氏真に供奉し、伊豆へ同行。
9、氏真は北条氏の庇護の下に入ったが、泰朝は上杉謙信の家臣・山吉氏に援助を要請するなどの活動を行う
10、氏真は家康を頼って浜松城に出向くものの、泰朝は今川家を滅ぼした徳川に行くのを反対し従わなかった。