0056公共放送名無しさん
2018/03/12(月) 16:01:41.71ID:y0rxzO0i緑夢は、いずれも元五輪代表の童夢さん、今井メロさんの弟。1歳の時から3人一緒で雪山に行くのが日常だった。緑夢は「スノボ一家に生まれたのでそれ以外の選択肢はなかった」と振り返る。
熱血指導の父の下、童夢さんとメロさんは兄妹で06年トリノ五輪のスノーボード代表に選ばれる。ところが本番で童夢さんは着地に失敗し、メロさんは転倒。ともに予選で敗退し、力を出し切れずに終わった。
当時、緑夢は小学6年生。2人の背中を追って五輪を目指したが、19歳でトランポリンの練習中に大けがを負い、左足に障害が残った。医師からは「スポーツはもうできないかも」と告げられた。
落ち込む日々を経て、緑夢は試行錯誤しながら競技を再開。高い身体能力と練習量で左足をカバーし、パラリンピックの代表となった。兄はそんな弟に対し「ただただ楽しく滑ってほしい。そうしたら結果はついてくる」と話す。