正代は腰高タイプとは違う?

腰高は今や稀勢の里の代名詞。この日も次第に腰が高くなっていった。
腰高はずっと指摘され続けてきた欠点で、足が長いことも影響しているが、力士としては足の長い横綱がこれまで何人もいた。

「だから守りに弱かった(笑)。そういうタイプの力士は、腰を落とすと攻めるスピードがどうしても落ちる。少々腰高ぐらいの方が速く攻められるんだ。
守りに弱いリスクはあるけれども、私なんかはよく、北の富士はちょっと腰が高いけどしょうがないよな、と言われたもんだよ」
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018011501150&;g=spo