半分青い 25週************************
鈴愛は、そよ風が出る扇風機の開発が一段落したところで実家の梟町に帰り、晴の様子を見に行きました。帰ってきた鈴愛に、晴は、そよ風ファンができたのかと確認。鈴愛は、完成したそよ風ファンの写真を晴に見せた後、つくし食堂の儲けで
そよ風ファンにお金を投資してくれるよう頼みますが、晴を始め、宇太郎も草太も鈴愛の話を断りました。鈴愛が東京のシェアオフィスに戻ると、そよ風ファンが盗まれてしまったと律が茫然としていました。鈴愛はすぐに、津曲のせいだと思い、
津曲に何度も電話をしますが繋がりません。そこで、妹の恵子に津曲の居場所を教えてほしいと頼みますが、恵子はいくら何でも津曲が盗むことはないと言われます。しかし、鈴愛は電話が繋がらないことや子どもに扇風機を作っていることを
津曲が自慢していたので、それが原因ではないかと言いました。一方、津曲は、やはりそよ風ファンをもって大手企業にプレゼンを行いに出ていました。ところが、そこに子どもから電話が掛かってきたため、プレゼンをする前に子どものところに向かいます。
その後、津曲は律と鈴愛に謝罪し、律は子どもにこのことを暴露されたくなかったら協力してほしいと脅迫まがいのことをします。そこに、津曲の子どもがやってきたため、津曲が扇風機を作っていたことが嘘だったことを打ち明け、津曲はしばらく
スパロウリズムを手伝うことになります。スパロウリズムでは、そよ風ファンの資金調達に皆が頭を悩ませていた中、津曲が投資家に出資してもらうために、完成披露会をやろうと提案します。完成披露会を行うためには、投資家達を魅了する
動画が必要になりますが、鈴愛は、すぐに涼次のことが思い浮かび、涼次に頼むことを決めます。何と鈴愛には、別れたときの借りがあるために涼次が格安で動画を作ってくれるだろうと期待していたのです。
鈴愛は早速、光江に連絡をして、涼次と会い、涼次は仕事を受けてくれました。そして、涼次は律にそよ風ファンの開発段階がどんな状況なのかの話を聞いて動画を作り始めました。