>>402
火葬された遺骨でのDNA鑑定は実質不可能。

遺体を火葬すると、骨の内部に残ったDNAが熱によって破壊されます。造血細胞やDNAは熱に弱く、造血細胞は500℃以上で完全燃焼、DNAも千数百℃で破壊されてしまいます。
日本の火葬では、炉内温度は600℃〜800℃、燃焼炎温度は2000℃ということなので、火葬された遺骨のDNA鑑定はできません。

土葬されたり、死んだまま放置された遺体では、骨が内部の骨髄を守っているので骨髄やDNAがよい状態で保存されていることが多く、DNA鑑定は可能。水中死体も可能?
津波で亡くなった方のDNA鑑定のニュースを見かけるので、可能なのだと思う。

同じ燃えるでも、火事で焼けた遺体であればDNA鑑定が可能なこともある。火葬のように、完全に焼けていないので、DNAが残っていることがあるから。

http://yukonoguchi.hatenablog.com/entry/2017/06/03/000038