1603年に江戸幕府が開かれ、中心は江戸に移っていき、 紀州出身の崎山次郎右衛門が銚子外川港を作って大成功をおさめ
1616年、下総銚子の豪農・田中玄蕃が、摂津西宮の酒造家・真宜九郎右衛門の勧めで醸造を始めたのが関東で最古の醤油業。
醤油発祥の地紀州湯浅隣り広村出身の濱口儀兵衛が 1645年に紀州から銚子に渡り、商売を始めヤマサ醤油を創業した。
山笠にキを横向きとしたサにし「ヤマサ」とした。 1697年に田中玄蕃が、こいくち醤油の醸造法を確立した。

濱口家は、紀州広村本家と銚子を行き来していた。
1854年南海大地震に際し、 紀州広村にいた濱口儀兵衛は大津波が来ることを予期し村民の命を救いました(「稲むらの火」)。
1855年に堤防を建設しました。ヤマサ醤油が1864年に、幕府より最上醤油の称号を得た。
濱口儀兵衛は招かれ和歌山藩の勘定奉行や和歌山県会議長を経て、 政府に召され初代駅逓頭になり郵便制度創設した。