11日、長崎市
地面の掘削作業中に機材が下を走るJRのトンネルに突き抜け、
特急列車に接触した事故
作業で使われた図面には予定地の下にトンネルが記載されていなかったことがわかり、
発注した鉄道・運輸機構が詳しいいきさつを調べています。
11日午前、長崎市を走るJR長崎線のトンネルで、掘削作業の機材が天井を突き抜けて列車に接触し、
長崎発博多行きの特急列車の先頭車両の一部が損傷しました。
鉄道・運輸機構によりますと、作業に使われた図面には予定地の下にトンネルが記載されていなかったことが分かりました。

JR九州によりますと、鉄道の敷地に近い場所で工事を行う場合は、事前の連絡や協議を行うことになっています。