だが、視聴者の興味は別のところにもあったはず。それは、薬物事件の影響で降板した沢尻エリカ被告(33)に代わって斎藤道三の娘・帰蝶役に抜てきされた川口春奈(24)だ。
どんな演技をするのかとチャンネルを合わせた視聴者が、少なからずいたに違いない。

ある制作会社関係者は「川口は時代劇未経験。その所作から学ばないといけないとあって、かなり心配されていた」。
しかも、川口といえば、過去に主演を務めたドラマが低視聴率で、打ち切りになったこともあった。同関係者は「そんなマイナス要素もあったので、放送前から視聴者の注目度は高かった」という。