「潜伏キリシタン」と「隠れキリシタン」の違いは何でしょう。

文化庁指定「無形民俗文化財」に【長崎「かくれキリシタン」習俗】が登録されているように「隠れキリシタン」という言葉には、
「禁教が解かれたあともカトリックに戻らず独自の信仰を続けている人々」を指す使われ方があります。
一方の「潜伏キリシタン」は、【約250年の禁教期間の潜伏教徒】を指すため、世界遺産の認定にあたっては対象を絞った言葉である
「潜伏キリシタン」が採用されたのです。