>>363
・戦時歌謡を作曲したことから戦犯容疑にもかけられた
・西條も古関も「この歌によって戦後、戦犯だと騒がれた」(同書)と述懐しています
・やがて終戦を迎え、ホッと安堵したのもつかの間、別の不安が彼を襲う。戦争中に戦意高揚の作品を作ったことで、連合国側(GHQ)から“戦犯”として裁かれるのではないかと恐れたのだった。
・画家の場合も、戦時中、戦意高揚のために勇ましい兵隊さんの絵ばかり描かされて、戦後に戦犯扱いされて悩んだ人がいた
・山田耕筰を、戦後間もなく「戦犯」として非難した人物が、音楽評論家の山根銀二だった。