平安時代の遊び
平安時代には毬杖(ぎっちょう)というこどもの遊びがありました。
毬杖とは、木製の槌をつけた杖(ゴルフクラブのようなもの)を振って毬(ボール)を相手陣に打ち込む遊びです。
ホッケーのようなゲームをイメージすればよいと思います。
また、木製の槌をつけた杖のことも毬杖と呼んだそう。

この遊びを左利きの人が行うことが左毬杖(ひだりぎっちょう)とされ、それが「ひだりきっちょ」「ぎっちょ」の語源だとされた説があります。