>>579
まず、コロナに伴う世界経済後退を受け、米連邦準備制度は量的緩和での国債買い入れのほか
ゼロ金利政策を23年末まで続行する見通しを示したことにより
株式市場は実体経済と乖離した官製相場の様相を呈しているが
一方で大量発行により希釈される米ドルのインフレヘッジの一環としてビットコインなど大量保有する動きが相次いでいる
歴史的な量的緩和に伴うインフレーションで物価が上昇すれば、相対的に現金(預貯金)の価値が目減りする懸念がある為
これは株の投資家も同じで、いまは金融緩和だから金融株を中心に買う強気の投資家が多い
考え方は、景気が回復するまでには時間がかかるから、その間は金融緩和が続くだろうという推測
いまの強気は当分維持していいという感じ
要は、だぶついたお金の運用先として株式市場へ大量に流れ込んでいる
庶民からしたら天界で金がぐるぐる巡ってるだけで、下には恩恵やおこぼれが全然落ちてこない