海音ちゃん中学校ではいじめられて自殺も考えたんだって(´;ω;`)

「ひとりだけ生き残ってしまってかわいそう」「あの子のせいで家族が犠牲になった」
「親がいないから出来が悪い」「ウザい親がいなくていいね」。
今日にいたるまで、エゴや悪意や無神経な感情にまみれた言葉を数えきれないほど向けられた。
幾度も“自殺”の二文字が頭をよぎった。

「あのころの私は、自分が生きていることで誰かを不幸にしてしまうと思っていたんです。
一人息子を亡くしたおばあちゃんが悲しんでいるのは、私ひとりが生き残ったせい。
学校でいじめられるのも、自分に非があると思い込んでいました。
毎日、自分で自分を『がんばれ!』って励ましていたけれど、でも、つらかったです。
自分が生きている意味があるのかなって何度も思いました」