よく、戦国時代というと大人数の兵士が激突して多数の死傷者が出るという
合戦が数多くあったというイメージがあるけど、実際はそんな合戦はほとんどなかった。
なぜなら、どこの戦国大名の家臣の武将も自分の領地から農民を
兵隊として連れて行くわけだから、そんなに大勢の死傷者が出てしまったら
農作業をする働き手が減るから、そうなったら農作物の収穫が減ってしまって
自分たちの食い扶持が減ることに繋がるからそんなリスクは避けたいわけだ。