放送局は調査会社に奇人変人の調査を依頼する。
メディア各社と数十年の取引を誇る調査会社もある。
調査会社と契約した主婦なんかが「調査員」として近所の噂を拾い集める。
そういう契約をしている個人が全国各地に潜んでいる。君の近所にもね。
近所の噂話を嗅いで歩く主婦は、怪しい。
面白そうな奇人が見つかると、調査員はさらに噂を集めて調査会社に報告する。
調査会社は契約会社に、その奇人のファイルを提出(売却)する。

調査された個人の情報が売買されるのである。
マスコミ受けしそうな人物の場合には、盗聴器がしかけられることになる。