<【超・閲覧注意】自分が死んだことに気づかず、イスに座り続ける男=シリア>

私たちに強烈なインパクトとともに訴えかける映像が動画共有サイト「LiveLeak」で公開された。
先月26日、シリアの首都ダマスカスの路上。辺りには煙が立ち込め、瓦礫が散乱している。
人々はみな慌てふためき、何やら恐ろしい事態が発生しているということは明白だ。
ところが、ひとり路上のイスに腰掛けたまま、微動だにしない男性がいる。彼はなぜ、これほど落ち着き払っていられるのだろうか――と思った瞬間、
私たちは衝撃の光景を目の当たりにすることになる。

なんと、男性の頭が、ない。彼は椅子に腰掛け、脚を組んだまま絶命していたのだ。どうやら、付近の建物に投下された爆弾の破片が、不幸にも路上でコーヒーを楽しんでいた男性の頭部に直撃、一瞬にして命を奪ったようだ。
目を覆いたくなるほどショッキングな光景だが、男性が生前の姿勢を保ち、テーブルの上も何事もなかったかのように維持されていることが、“いつ命を落とすかわからない”シリアの現状を、見る人にひしひしと伝えてくる。
http://tocana.jp/2015/09/post_7219.html