こういうの詳しく調べて来年夏のNHKスペシャルになりそう

戦後70ウン年たっても
いっくらでも再検証や新事実がでてくる

毎年毎年、夏はNスペで戦争関連やるはずだ罠


https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20180903/5090004216.html
南大東島「本部壕」の全貌把握

太平洋戦争中の沖縄戦でアメリカ軍の攻撃に備えて旧日本軍が沖縄県の南大東島に造った大規模な陣地のうち駐屯部隊の本部壕の全体像がNHKの取材班によって明らかになりました。

ことし4月南大東島に配備されていた第36歩兵連隊の連隊長の遺族から詳細な陣地図などが東京の靖国偕行文庫に寄贈されたことからNHKはこの資料をもとに防衛省・防衛研究所の専門家などを加えて現地調査を行いました。

その結果「本部壕」と呼ばれる洞窟を利用した大規模な地下戦闘司令部の全体像の把握に成功しました。

壕は全長が300メートル余りあり無線機用の電池などがそのまま残されていたほか焼け焦げたドラム缶などが見つかるなど73年前の状態がそのまま残されていました。

取材チームに加わった防衛研究所の齋藤達志二等陸佐は「司令部の付近であることから終戦のころに重要文書を焼却処分した可能性も考えられる」と話しています。

また、資料をもとに島の海岸沿いを調べたところ対戦車砲や機関銃の陣地など新たに4つの構築物を発見しました。


南大東島は沖縄本島から東に360キロの距離にある周囲20キロ余りの島です。

太平洋戦争中にアメリカ軍の攻撃に備え周辺の北大東島なども合わせて7000人の日本軍が配備されていましたが地上戦が行われることなく終戦を迎えました。

沖縄本島では住民を巻き込んだ大規模な地上戦が行われたため沖縄戦当時の日本軍の陣地などがまとまった形で残されているケースが珍しいことから南大東村では、今後実態の把握と保存の方法などを検討していきたいとしています。