>>480
>>506からのつづき)

【受信側】
通常の受信については受信者側がアンテナや工事費も負担するので、NHKは関係ありません。
問題は電波状況が悪くて受信できない、難視聴地域。難視聴となる原因がビル等の人工物の場合、
その人工物のオーナーが難視聴対策費用を負担します。
では山等の自然物が原因はどうかというと、共聴施設というものでカバーします。この共聴施設には受信者が金を全部出し合って運営する
自主共聴とNHKが負担するNHK共聴があります。自主共聴の場合はその運営に関わる全ての費用を受信者が負担します。
NHK共聴の場合NHKを受信する分に関してはNHKが負担しますが、民放受信分は受信者が負担する事になっています。

高知県の場合(共聴施設デジタル化の資料より)
http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/141201/files/2016051900129/20153264142141_1.pdf

> ・NHK共聴について、「NHK受信設備」と「幹線設備」はNHKが所有、維持管理。「民放受信設備」、「衛星放送受信装置」、「引込線」は組合が所有、維持管理。

(つづく)