立花隆さんは、ずっと前から、れっきとしたニューエイジ系スピリチュアルな人でもある
もっとも、あの矢作直樹教授を切って捨ててもいるので、安直な物語にはさすがに騙されない方ではあるらしい

臨死体験や前世記憶は、実際の状況とはだいぶ異なることが追加調査で明らかになったり、よくあることだが元の話とはどんどん違ってきている例も多い
また、何年も経てから公になった体験談もあり、普通それだけで疑うに充分なのだが、「臨死体験は記憶に強く残りやすいんだ!」と反論されている(本人の証言だけはそれで済むが)
話の元ネタがはっきりしている例もあるのだが、生家や親しい人の家で元ネタとなる本が発見されても、読んだことはないと本人は言ってるから元ネタではないと言い張る方々もいる
人口の数パーセント以下だった王族、貴族、騎士や武士階級、芸術家が前世記憶の大半を占めるという、まことに不思議すぎる現象もあるw
そういった、信じたい人たちによって作られた御伽話を読まされすぎると、どうせ他のも、妄想と確定できる証拠がないっていうだけのゲテモノじゃないのと片付けたくなる気持ちも分かる
個人的には、正夢と同じで、偶然一致したものだけが大騒ぎされているにすぎないのではないかと思う

超常現象を都合の良い素粒子(どれだけ大量の情報量を保持してるんだ?)を創り出して説明しようとするのは、
波動を「波動」で説明しようとするようなもので、全く科学的ではなく、勘違いも甚だしい
だったら猿や魚だった頃の思い出や、今も体中でお亡くなりになっている細菌の恨みつらみ素粒子によって、生物の脳の中は充満してると思うのだが、自分はどうも生物ではないのか、あいにく何も思い出せない
伝統ある、魂が乗り移ったで説明は充分じゃないのかと思うのだけれど?
矢作先生、それに水に記憶が残るっていう大先生だっておられることだしね

科学的に説明できない事例は、今のところは証拠不十分で説明できないとしか言いようがないと、この番組で今日も言ってたが
そういう事があったんですね、記録しておきますとしか
科学的に説明できない、だからオカルト的な説明が正しい、とはならないというのは、いつぞやのセーガンの言葉の通り
未確認飛行物体の正体は、説明だけなら、宇宙船でも魔法少女でも全く問題ない(ぜひとも後者であってほしいが)