0575名無しさんといっしょ
2018/12/11(火) 03:37:20.67ID:uWHq5Tuw「我々の活動能力を増大しあるいは減少し、促進しあるいは阻害するものを善あるいは悪と呼んでいる。」
ラテン語ではこういう言い方をするのかも知れないけど、普通、日本語では
「我々の活動能力を増大し促進するものを善と呼び、減少し阻害するものを悪と呼んでいる。」
てな風になるだろう。
上記のような【あるいは】の使い方は普通しない。
【あるいは】を【又は】【若しくは】に置き換えてみれば、不自然さがもっとはっきりするだろう。
他にも「実有(ジツユウ)」だの「思惟(シイ)の様態」だの「何じゃ、そりゃ」だ。
半世紀以上も前の訳文を崇め奉るのはいい加減止めればいいのに。
“やる気をそごうとしてる”のは、スピノザではなく、翻訳者とこの翻訳をよしとする者たちだ。