>テロ消し裁判で契約が成立したと判断されたタイミングが判決によって異るので、どっちの時点だと決論づけられるか?くらい。

これが結構、重要なんだよ。「契約」の概念の根本に関わってくる話だからね。東京高裁のテロ消し裁判でも、難波判決は「NHKが契約を申し込んでから2週間後、下田判決は「この判決を持って契約成立」として判断が別れている。
NHKは当然前者だと主張しているようだが、最高裁が下田判決を支持したらNHKにとっては、現実の運用面でかなりの痛手。最高裁審理の実質的な最大争点はここなんだよ。
報道のされ方もアレなので、最高裁審理に変な期待を持ってしまってる人が多いようだが、受信料制度そのものが違憲か合憲かとか、これまで地裁や高裁での判例の積み重ねがあるのに、
最高裁が突然これまでの判例の全てを引っくり返すような判断を示すなんてことは、日本の司法制度上も、体質上も、あり得ないよ。(もちろん俺だって個人的には違憲判決でたら嬉しいけどね。でも、まあ、あり得ないw)