2017年 NHKの不祥事一覧 (うち一件、委託集金人含む) その1

1月、横浜放送局営業部の40代の男性職員が受信料数十万円を着服。職員は、NHKが調査を進めていた2016年10月中旬に自殺。
職員は2015〜2016年、受信契約に関する架空の伝票を複数回にわたって作成。受信料を先払いしている受信契約者らの個人情報を悪用し、契約を解除したように装うなどして払戻金を着服していたとみられる。

2月 山形放送局の記者を住居侵入と強姦致傷の疑いで逮捕。2014年に山梨県内の20代女性宅に侵入し、乱暴した疑い。
また2016年2月にも山形県内で20代女性宅に侵入して乱暴し負傷させたほか、2013年に山梨県内の別の女性が自宅で乱暴された事件にも関与した疑いがあるとして、強姦致傷と住居侵入の疑いで4月6日に再逮捕。

2月 BPO放送人権委員会は、2014年7月27日に放送『NHKスペシャル 調査報告 STAP細胞 不正の深層』について、真実性・相当性の認められない疑惑の指摘と受け取られる編集になっており、小保方晴子の名誉を毀損し人権を侵害したと認め、再発防止を勧告した。

3月 警視庁調布署は、3月30日に強制わいせつ容疑で、NHKが業務委託する会社の社員を逮捕した。2016年11月14日受信料の契約のために訪れた調布市内のアパートで、強制わいせつによる疑い。