それこそ昇天された歌丸師匠(最期まで笑いをという終い方に敬意を表しながら…)には、失礼なのですが、笑点のイメージが
良くも悪くも大き過ぎて、歌丸師匠ならこれ、という噺がイマイチ浮かばないのです。真景累ヶ淵も含め、やはり六代目圓生師匠
を目標にして、精進されていたのだろうと勝手に推察しておりました。NHKの番組でインタビューしていた井上あさひアナウンサー
の表情やリアクションをニュース9で再見し、この線は小正さんの路線だよなあと。硬軟合わせて小正さんが活躍される、そういう日が
訪れることを願っていたのです。ラルフ鈴木氏も、村尾キャスターも、自身がまるで「デスノート」みたいな役割を演じていたようで、
秋から小正さんはどうされるのか、そして小正さんの立ち位置デジャ・ビュがよぎる意味深なアクション、いろんなことを考えてしまい
ました。災害現地からのリポートでは、これまでになかったヒューマンな伝え方、それは人柄や人生体験が大きく関係しているわけで、
小正さんならではの伝え方を、されたたことは間違いないかなあと。