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昨日(11日)配信された記事から

平昌オリンピックで浮き彫りになった韓国の反イスラーム感情
―「公費による礼拝室の設置」の是非
六辻彰二 | 国際政治学者
2/11(日) 9:27
https://news.yahoo.co.jp/byline/mutsujishoji/20180211-00081484/

〜平昌(ピョンチャン)オリンピックが開幕した2月9日、
室内競技が行われる江陵(カンヌン)市で予定されていた礼拝室(プレイヤールーム)の
設置中止が明らかになりました。
これは、反イスラーム的な一部の市民団体が強硬に反対運動を行った結果でした。

今回、設置中止が決まった礼拝室は、今年1月に韓国観光公社がその建設を決定したばかりのものでした。
韓国は観光産業を振興しており、日本や中国からの観光客がその柱でした。
しかし、日韓関係の悪化とともに日本人観光客は減少。さらに、北朝鮮の弾道ミサイルを念頭に、
2016年7月に韓国が米国との間で在韓米軍に高高度迎撃ミサイルシステム(THAAD)を配備すると決定して以来、
これに反対する中国との関係は冷却化。中国人観光客が減少するにつれ、
東南アジアのマレーシアやインドネシアをはじめ、イスラーム圏からの観光客の誘致が重視されてきたのです。

ところが、冒頭で紹介したように、江陵で礼拝室を設置する予定が、開会式当日になって中止されたのです。
世界中から観光客が訪れる機会でもあるオリンピックで、「ムスリム・フレンドリー・コリア」はなぜ否定されたのでしょうか。

以下当記事まで。