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<五輪スケート>小平と高木美、切磋琢磨 8歳差、Wエース
【平昌・神足俊輔、岩壁峻】
2/14(水) 21:55配信 (最終更新:2/14(水) 23:58)
毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180214-00000121-mai-spo

〜日本女子のスピードスケートをけん引してきた小平奈緒(31)=相沢病院=と高木美帆(23)=日体大助手=が14日、
1000メートルで銀、銅メダルを獲得した。意識し合って互いを高めてきた2人。
2人とも中学生時代から全日本レベルで戦ってきた。しかし、高校卒業後の進路は対照的だ。
小平はスケート選手では異色の国立の信州大学に進学。
高木美は強豪の北海道・帯広南商高から日体大に進んだ。

それぞれの道を歩んだ8歳差の2人が初出場した五輪は、同じ2010年のバンクーバー大会。
高木美は「スーパー中学生」として注目を浴びたものの個人種目で成績が振るわず、
メンバーを外れた団体追い抜きで小平は銀メダルを獲得した。
14年のソチ大会ではともに悔しい思いをした。
高木美は代表から落選し、出場した小平も500メートルで5位に入賞はしたが、
世界との実力の差を感じた。

2人で臨んだ平昌の舞台。
高木美はレース後、「1500メートル以上に自分をほめたい」と話し、
小平は「2人でもう一段高い所に並べたら最高だった」と悔しさをにじませた。
銀、銅メダルの同時獲得は、女子のスピードスケート同一種目で日本初の快挙だ。
それでも更なる高みを視野に入れ、小平は18日の500メートル、
高木美は21日の女子団体追い抜きに出場する。〜