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平昌パラ開幕、問われる報道 障害より「競技」を見て
マセソン美季
3/10(土) 7:47配信 NIKKEI STYLE
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180310-00000009-nikkeisty-bus_all

〜「#パラリンピックの皆さんへバトンタッチ」。
平昌五輪のスピードスケート女子500メートルで、金メダルを獲得した小平奈緒選手のツイッターだ。
オリンピアンがパラリンピアンを意識してコメントしてくれるようになったのは、いつからだろう?

長野で冬季パラリンピックが開催されたのは、20年も前。
私も出場、初めて五輪選手と同じユニホームを着ることが許された大会だったが、
まだまだパラリンピックの知名度は低く、福祉の延長線上と捉えられることも多かった。

社会部の記者がほとんどだった記者会見も、今では運動部所属の人が大半を占めている。
発信される内容も、ヒューマンストーリーから、勝因分析や技術論が展開される内容に変化した。
2000年シドニー大会の女子車いすマラソン後の記者会見で、優勝した米のジーン・ドリスコル選手が記者団に対し、
「質の高い質問をしてくれてありがとう。報道のされ方次第で私たちのスポーツの環境もかなり変化します」
と言っていたのを思い出す。

長野大会を障害者スポーツの報道元年と称する人がいるが、
人間なら成人を迎える20年後の18年3月9日から、平昌パラリンピックが始まる。
選手の活躍だけでなく、報道がどう成長、変化したかにも注目したい。〜

全文は本記事まで。