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放送記念日 92年前のラジオ放送開始時から天気予報の番組
饒村曜 | 気象予報士/青山学院大学・静岡大学非常勤講師
2017/3/22(水) 5:00
https://news.yahoo.co.jp/byline/nyomurayo/20170322-00068931/

〜3月22日は放送記念日、
92年前の大正14年(1925年)に東京放送局(現在のNHK)が日本で初めてのラジオ放送を開始した日です。
東京・芝浦の東京高等工業学校に仮スタジオを設け、午前9時30分、京田武男アナウンサーの
「アー、アー、アー、聞こえますか。JOAK、JOAK、こちらは東京放送であります。こんにち只今より放送を開始します」
という第一声が放送されました。

同時期、大阪放送局(現在のNHK)もラジオ放送開始を計画し、
日本で1台しかなかった強力なラジオ電波発信機を早々と押さえています。
このため、東京放送局では3月1日の放送開始日までには想定通りの出力の電波が出せませんでした。
東京放送局では、大阪放送局より先に日本初のラジオ放送を行いたいと、逓信省に掛け合い、
3月1日から試験放送ということで放送を開始し、3月22日から仮放送を始めています(仮庁舎からの本放送)。
そして、7月12日には、東京港区の愛宕山(標高26メートルと23区内の最高峰)から本放送が始まりました。

日本放送協会では、太平洋戦争中の昭和18年に、東京で仮放送が始まった3月22日はラジオ放送が始まった日として、
「放送記念日」としています。しかし、大阪放送局の放送開始は大正14年6月1日ですので、
本放送で比較すれば大阪放送局のほうが先でした。
そして、7月15日には名古屋放送局もラジオ放送を開始するなど、各地でラジオ放送が始まりました。〜

全文は本記事まで。