島が消滅か 領海が狭まる? 「エサンベ鼻北小島」

エサンベ鼻北小島とは、北海道にある日本最北の村・猿払村の沖にある無人島。

海上保安庁が1987年に測量した際は、海面からの高さは1.4メートルほどあったが、
現在は目視で確認できず、「消滅しているのでは」と、大きな話題になっている。

国土交通省のウェブサイトームページから見ることができる日本地図。
猿払村の沖500メートルほど、オホーツク海上に、
エサンベ鼻北小島という丸い島が記されている。
しかし、グーグルの航空写真を見てみても、島があるはずの場所には、
ただただ青い海が広がるばかり。

海上保安庁は、流氷などがぶつかって、
エサンベ鼻北小島の岩が削られた可能性があるとして、現地を確認する予定。

エサンベ鼻北小島だが、北海道・猿払村の右上辺りにあるとされている。

今回、もしかしたら消滅してしまったかもしれないということになったが、
仮に島が消滅したとなると、日本の領海が狭くなるということで、
漁業などにも影響が出る可能性がある。

https://www.fnn.jp/posts/00404443CX