楽しいけど穴が…　逃げ恥漫画家が見る「半分、青い。」
聞き手・湊彬子
2018年8月1日21時43分
https://www.asahi.com/articles/ASL7X5JMRL7XUCVL00K.html
http://cache.yahoofs.jp/search/cache?c=HkIqmU9uwq0J&;p=1&u=geino-smp.nikkansports.com/news/news_article.zpl?topic_id=2&id=ASFASL7X5JMRL7XUCVL00K&year=2018&month=8&day=1
http://archive.is/kwlKC

--漫画家の描き方についてはどうでしたか。

　「まず、秋風先生の『チンケな所からデビューして』というエロ漫画誌を見下すセリフがありましたが、エロ漫画を否定する作家さんはいないです。
占いのカットの仕事も否定的に描いていましたが、むしろ自分の絵が雑誌で見られるのだから、うれしい仕事です。
イラストレーターさんたちも心を痛めていました」

　「あと、鈴愛ちゃんが『漫画やったら１番が取れるかもしれんと思った』と言っていたけど、漫画は分かりやすい１番になれる世界じゃない。
もともと鈴愛ちゃんは、１番になりたくて漫画家になった描き方をされていなかったんですよ。
『自分が感じたこの気持ちを表現できる世界があるんだ！』って感じで入ったのに、知らないうちに『１番が』みたいなこと言い出して、その発想はどこから･･････。
そこも『アンケート争い』とか細かいエピソードを入れていたら、見る方も『色々あったからね。そう思うようになったか』と思える」

　「編集者も、びっくりするくらい出てこなかったですね。爪が黒いとかリアルな描写もあるんだけど、全体としては、うん･･････って感じなんですよね。
たぶん、リサーチが十分じゃないんだと思うんですよ。
リサーチをすると、詳しくなるので、リスペクトする気持ちがどんどん生まれてきて、『そんなに簡単なものじゃない』ということが分かるので」 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1322b9cf791dd10729e510ca36a73322)