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2018.06.27
私たちが払うNHK受信料の何割が収納代行業者に払われているのか、公表すべきではないか
文=編集部
http://biz-journal.jp/2018/06/post_23837.html

〜日本放送協会(NHK)の放送受信料の契約・収納業務を代行するエヌリンクスが4月27日、ジャスダック市場に新規上場した。
創業者の栗林憲介社長は70万株を保有していた。初値で計算すると時価総額は26億4600万円で、億万長者が誕生した。
栗林氏は1983年、大阪府に生まれた。同社のホームページによる経歴は以下のとおり。

高校卒業後、お笑いタレントを志望し、プロダクションに所属する道を選んだ。
しかし、お笑い芸人としての道は険しく、途中で挫折。さまざまな人生経験をしたのち、日本大学商学部へ入学した。
大学在学中に営業代行会社を立ち上げたが、当時の代表にすべての資産を持ち逃げされ、無一文になる。
しかし、ここであきらめることなく、起業を目指す。

大学卒業後の2008年、不動産会社のレーサムに入社。09年、NHKの放送受信料契約・収納代行のクルーガーグループに転職してノウハウを学んだ。
10年3月、エヌリンクスを設立し、代表取締役社長に就任。憲介氏の双子の弟、栗林圭介氏が副社長に就いた。
圭介氏はスマホ向けゲーム会社のサイバードで働いていたが、兄と行動を共にする。
NHKの放送受信料の契約・収納代行会社を興したのは、競争相手が少なかったからだという。
「この地域は、この会社が受信料の収納業務を行う」と定められており、同じ地域で何社も競合することがなかった。〜

以下全文は当記事まで。