外人という言葉は元々古い日本語であり人々の往来が容易ではない時代に
他の土地から来た見かけない顔の人=外から来た人=外人さんというように使われていた
要するに同じ日本人同士に対しても使われていた村社会の遺物のようなもの
日本人が今で言う海外から来た外国人を意識し始めた明治期には
外人でも外国人でもなく異人、異邦人、異国人という言葉が生まれ使われ始めた
そこに元々の語源の意味が変わり忘れ去られ取って代わったのが外人、外国人という言葉である
つまり本来ならば正式には異国人とするべきであり
外人が差別用語だと弾圧するならばまた同時に外国人という呼び名も差別的だとして取り扱うべきである